ETV特集 21世紀を夢見た日々~日本SFの50年~
日曜日の夜に,なんとNHK教育で放映でした。
1時間半で半世紀もの日本SFの歴史をやっちゃうのかなあ?と思っていたら,60~70年代の星さんや筒井さんや小松さんなんかのいわゆる第一世代の方々のお話でした。
ってことは,対象はある程度年季の入ったSFファンだと思うのですが,それにしては「SFって何?」あたりから説明しちゃう番組構成にはちょっと疑問?
それに80年代以降をすっ飛ばして,いきなり現代のライトノベルやエヴァなんかにつなげちゃう強引さはどうしたものだろう?
私くらいの年だと,第二世代の作家の皆さんが活躍を始めた頃からSFにのめりこんだという人が多いのではないかしらん。
そういう人たちでも,今回の番組のエピソードはいろんな作家の皆さんのエッセイなんかで多分知っているわけだし,(確かに福島正実所蔵の録音テープとか面白いものはあったけれど)そう目新しいお話じゃなかったです。
かと言って,熱心なファンだった頃のパートはごっそりと削られていて,若き日の思い出に浸ることも叶わず,なんとも中途半端な感じでした。
いや,でも日本SFの黎明期の雰囲気は十分楽しめました。
できれば,十年単位くらいでシリーズ化して,本当に日本SF50年史をやってくれるとおもしろいと思うのですが,いかがでしょうか?
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (1)

最近のコメント