日本沈没 2006
樋口版「日本沈没」を観てきました。
樋口監督の無念さが伝わってくるような映画でしたよ。
あんなラブシーンとか,やりたくなかったんだろうに…あのシーン,演出なんてヤケクソみたいですもん。
日本全国,くまなく沈めなくちゃいけないもんだから,例えば前作でこれでもか!って描いていた関東大地震なんかの細かいかきこみがなくなっちゃた。
子供が観たら,トラウマが残るような恐ろしさが無い。
私は73年版の黒こげ死体の山に衝撃を受けた子供だったんだけれど,今回は人もいっぱい死んでいるのに,死体はほとんど出てこない。
事情が許さなかったのでしょう。
ちょっと気の毒です。
でも,前作へのオマージュいっぱいの画面を見ていると,樋口監督のやりたかった事は,私には十分伝わってきたように思いました。
本当は,73年版のストーリーそのままに,今の技術でブラッシュアップされた映像で「日本沈没」をやりたかったのじゃないか?なんて思います。
ああ…それは私の希望か…。
でも,みんなが言うほどわるい映画じゃなかったです。
私はそんなに嫌いじゃありません。
岩代太郎の音楽もすてきでした。
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コメント
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私は今回の日本沈没,好きです.映画はいつも肯定的に見るためか,ほとんど疑問も持たず,素直にだまされて楽しんできました.まさしく SF ですよ.教養映画のようにとらえてアラ探しをしている人たちがいるようですが,だまされる楽しさを教えてあげたいですね.
ツバメの巣にツバメがいないシーン.あれが撮影に一番苦労したシーンだそうです.
面白い映画でした.
投稿: ほりえ | 2006/08/06 12:19